エポックメイキングな出来事があった。
ふうちゃんがインスタで質問募集したのに「自分のアイドルとしての強みはなんだと思いますか」と聞いてみた。おそらく「照井さん始め素敵なスタッフさんに恵まれてる」とか「強みなんてないです」とか優等生かつ謙虚の塊みたいな返答だと予測してたらなんと回答は「純粋に応援してくれるファンのことをめちゃくちゃ好きなこと」だったんよね。
これ見てグワシッってハート掴まれた気がした。
ただの好きやなくて「めちゃくちゃ」好きやねんで!こんなかわいい子にめちゃくちゃ好かれたら遮二無二応援するしかないやん
でもね。一番響いたのは「純粋に」ってとこ。
そうなんよね。そりゃインスタとかにガチ恋繋がり目的ヲタクのDMなんざわんさか来てるやろうし、ましてや毎回最前張り付き女ヲタヲタアイドルに説教出待ちデブみたいなヲタクはここの「純粋に」で除外するんや!みたいなふうちゃんの強い意志が透けてみえて推せる!って強く思ったんよ。いやそんな意志があったのかは知らんけど(©山崎愛ちゃん)
さて6月、この年4回目のオサカナちゃんライブ。tipさんヤナミューさんとの対バン(uijinさんも出てたが見てねえや)
と書いてて思うんやがオサカナちゃん、ヤナミューさんとの対バンって思ったより多いよな。amiinAさんは定番みたいなとこあるが。ワイのオサカナ再デビューもヤナミューさん対バンやったし2020年の1月にもヤナミューさん、NILKLYさん、amiinAさんと対バンやったし。
ワイの感覚やとヤナミューさんとフィロのスさんが相性よくて、オサカナちゃんとtip-Toe.さんが食い合わせいいような気がしてる。前者がオルスタ猥雑系、後者はホール座りでじっくり見る系。
とまあ脱線しまくりだがあえてやってるので叩かないでください。
さてこの4回目のライブ、それまでの3回がリリイベや開歌さんのパンパンで全くステージ見えない対バンだったりしたので久しぶりにじっくり見れてやっぱりふうちゃんかわいいよ、ふうちゃん!ってなったわいやった。
その気なかったマジックポップ※1に行く気になったのがこのライブやった。アイドルは歌って踊ってなんぼと思っているので基本振りのないアイドルにはあまり惹かれない。そういう意味ではソロアイドルにいまいち興味持てないのはその嗜好によるんやと思う。自分の歌パート終わって振りに入るところや人の歌パートで口ずさんでるの見るのが好きなんよ。
でもまあこのライブでふうちゃんが楽しんでるとこ見れるだけでもええかってモチベ上がって軽い気持ちで見に行こうとしたらまさかのソールドアウト。ツイッターで検索してようやくチケット確保してスタコラサッサと向かいましたとさ、いしかわじゅん※2さんの街、吉祥寺へ。
※マジックポップ
神﨑風花ちゃんがソロでボーカルメインのアコースティックライブをゲストとツーマンでやる企画。
第一回が 元アイルネの原田珠々華さん、第二回にフィロのスの奥津マリリさんを迎えて開催。
漫画家。ビッグマイナー吾妻ひでおに対比されリトルメジャーと称される。ショートカット、パンツルックの女の子を描く、着る服も一定でないなど少年漫画を超えた異才。東京物語(恋愛漫画)・薔薇の木に薔薇の花咲く(相撲漫画)は必読。
これがもう最高だった。さほど期待していなかった分反動で評価上がってしまったのかもしれないが、それ差し引いてもこの年上半期ベストライブだった。
なんといっても3人体制になってから未解禁だった「秘密」をアコースティックヴァージョンで聞けるだなんて!それだけでチケット代タダ同然やん!
最後にコラボでダンス・ファウンダーとアルファルドやってくれたんやが、実力派奥津マリリさんと普通にツインボーカルできるふうちゃんのボーカリストのしてのレベルの高さを思い知らされた一夜だった。
その2日後、山崎愛ちゃんの生誕イベントに行く。緩い、ひたすら緩いイベント。ラジオ番組「飛ばなきゃ損損」のステージ版といった趣き。なんとライブなし。のっけから愛ちゃん「一時間ぴったりで終わりますから」と言い放ち、初めてオサカナ見に来たという質問に「最初が生誕イベントはダメですよ。ライブに来てください」と諌め、挙句の果てにステージ上で三人でトランプしだすという傍若無人ぶり。TFMホールに来てた客はただ三人がうふふきゃっきゃしてるのを眺めるだけというシュールな展開。TFMホールの無駄使いwww
自由か!
自由なんかっ!
まあ一度はこういう経験もありかと思うがやはりわいはライブが見たいので今後生誕はパスしようとふうちゃん生誕はチケット取らなかったんやがそんときはきっちりステージやったらしくぐぬぬってなった。行くで、今年の生誕は!
そんな中祝祭のリリイベが始まった。行ったねこれは。5日連続で。CD何枚買うたやら(苦笑)
最前で見れたときもほとんど見れないこともあったけどいつだってオサカナは魅力的だった。ここでも毎日セトリ変えてくるとか底力見せてくれた。楽しい一週間だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキリトリセン
毎年最高すぎるあまり持統天皇が「春過ぎて夏来たるらしTIFのスカイステージ」
と詠んだと言われるTIF。予算、体力から行けるのは1日だけと決めていたが盟友amiinAさんとのコラボ発表された瞬間行く日が決まった。
入場規制回避のため早めにエレベーター乗って、真夏の嫌がらせ、心臓破りの階段を登ってスカイステージへ。登ったときはまだ夕方やったがまなみのりささんヤナミューさんと進んで行くにつれええ感じに日も落ちてきていよいよオサカナちゃん。
ショートにしたふうちゃんも久しぶりの夜間飛行ももんげー最高だった!
そしていよいよamiinAさんのこれまた突き抜けたライブが終わり(ここでamiinAさんのアンセム、キャンバスがなかったのでコラボ曲に持ってきたなと察するヲタク)
白い衣装に揃えたオサカナとamiinAがいよいよ登場。もはや五人組ですって言われても全く違和感ない歌割りに振り付けフォーメーション!これ見るためだけに2019年の夏があったと言っても過言ではない。
あとからamiinAプロデューサーの斎藤さんが「このコラボ成功の立役者はmiyu です。忙しかったamiをフォローして振り付けの動画撮って送ったりフォーメーション考えたり」って言うのみてさすが!ハイスペックmiyuちゃんと感心したわいやった。
そして夏の終り、ツアーが始まる。初日こそ痛恨のチケット取り忘れで完売、取れずやったけどファイナルの 東京ヒューリックホールは行きましたがな。夜は予定あったのでバンドセットは見れんかったけど。正直独り身なら全部帯同してたね。
席はまあまあ後方やったが座りやし、大画面あるし全然気にならんかった。なにより多分オサカナ史上初の客席に降りて観客の間を走り抜けるという試みがよかった。すぐ横を愛ちゃんが歌いながら歩んでいくの見れるのはやっぱり嬉しいもんやし。大ホールでも十分お客さん満足させるところまですでにオサカナちゃんは到達してるのを実感したね。
あとは世間に見つかってブレイクするだけ。
君島大空さんのガットギター一本でのアコースティックコラボは幸運にもYou Tubeにアップされているので未見の方は是非見てほしい。
しかし君島さん、お母さんの十和子さんから「あんた、その前髪うっとうしいから散髪屋さんで刈ってもらい!」って言われてるに違いない(息をするようにするっとフェイクを入れるブログw)
秋以降も海洋大でさかなクンがオサカナより集客あってびっくりしたライブだったり、日比谷公演でamiinA、開歌、オサカナのワイ得3マンとか屋外無料イベントも多くて充実の時期だった。
この年のとどめはYAMAHAスタジオでのトークアンドアコーステックライブ。
さすが大手企業に務めるだけあってワーナーの中西さんの司会進行は絶妙でMVの撮影秘話やタイアップ曲がサビ先行で後から取り直してることとか興味深い話がたくさん聞けた。
たしか照井さんが「チケットソールドアウトでこういうトークライブもニーズあるんだなって」的なこと言ってて(ちゃうねん。メインはアコースティックライブのとこやねん)と内心呟いたが、もちろんわいには直接照井さんの脳に話しかける音の呼吸法肆ノ型は身につけていないのでこの後もトーク&アコースティックライブの形態が持続されることになる。いつかアンプラグドライブやってください、ZIZOOさん。
販売開始1分で売り切れて最初チケット難民だったわいはこのプラチナチケットを鮭とばさんに譲ってもらった。これは実はこの伝説ライブを見れた以上の意味を持つ。
基本ボッチ参戦でかつての本現場、ほんの一部のゆるヲタさんとワンファーさんくらいしか知り合いいない。けっこう通ったtip Toe.さん、今通っている君ラジさんのヲタさんも知らない。
オサカナも3年間そんな感じ。ああ、あのひとがおまいつの強いヲタさんだって顔は覚えても名前知らん。
そんな中でようやく顔と名前が一致して現場で会えば話するようになったのが鮭とばさんやった。けっこう顔広くてその流れでオサカナヲタさんと相互フォローする機会も増えた。
ただ人の顔覚えるの苦手なのでまだFFの人の顔と名前一致しないので現場で会ったら声かけてね。
というわけで去年までのわいなりのオサカナ物語、ひとまず終了。