sora tob sakanaにまつわる13の物語

 オサカナ解散まで1ヶ月を切った。

 意外と気持ちは吹っ切れている。そりゃヲタク何年もやってれば推しの脱退や推しの解散は何度か経験してるしね。とはいえいくつになっても失恋が痛いのと一緒でごまかし方がうまくなっただけなんやけど。

 

 先日の1000CLUBで森谷一貴さんがディープでマニアックな「この曲のこのポイントが好き」を語っていたのを受け、(通信環境悪くアーカイブ記録する前に配信期間終わってもた。録画した方、このくだりだけ文字起こししてDMに送ってちょ。後で補記したい)わしなりのオサカナ曲たちの楽しみ方っていうのを語ってみたい。

 

①スタジオライブなら「silver」

www.youtube.com11:24から。最後のMCの人の「かっこいいー」までがセット。

 録音状態は決していいとはいえないけどステージでのバンドセットとは違ってリラックスして音を楽しんでいるのが伝わってくる。バンドメンバーもオサカナちゃんたちも。

 

②振り付け込みで一番好きな曲「夜間飛行」4人のソロダンスありバーション

www.youtube.com2:30からのとこね

  だいぶ前だけど「街のー」のから始まる繰り返しからのソロダンス→落ちサビ→ラララランランの流れはアイドル曲の一つの頂点ではないかというツイートを見て激しく同意したのだが、その印象がこのソロダンスに集約されていると思うのですよ。

 ミナーラフェスで愛ちゃん欠席のときの夜間飛行では愛ちゃんパートのソロダンスどうしようって三人が顔見合わせてて「いや、考えなしにセトリ入れたんかいっ!」とツッコミたくなったのもいい思い出(歌割りはちゃんとできていた)

 

③アコースティックライブなら「燃えない呪文」

www.youtube.com 君島さんとのコラボのやつね

 何回かアコースティックライブは聞いたけどこれが一番シンプルで、オサカナちゃんの素材の良さを完璧に引き出していると思うの。珍しく外部発注した作曲家本人のガットギターもいい。3:21からの三人の歌声が重なる瞬間、音の塊が風圧のようにやってくる。幸せな瞬間。

 

④髪型が最高!「2018年スマイルガーデン」

www.youtube.com

   4つ目にしてもう曲でないというwww  

  まずさ、レイちゃんレイア姫じゃん。

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 (最初アミダラ姫やっ!て思ったが調べたらレイア姫やった。レイだけに。ええ、スターウオーズはほとんど知りまてん)

 

  そして愛ちゃんのツインテールもけっこう珍しい。(かわいい)(いうてももとから)

  なによりもふうちゃんですよ、奥さん!!!!ショートボブの子がするちょこんとツインテは世界を凌駕するってかの有名な鉄血宰相ビスマルクも言ってたしね。

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ちょこんとツインテが世界を凌駕する例1.あのちゃん

 

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ちょこんとツインテは世界を凌駕する例2.あずあず

  ただツインテ好きなのではないか疑惑もあるがポニテも普通のボブも好きよん。

 

⑤歌詞だと「秘密」

 

 いつでも正直にいることが 優しさのわけじゃない

 わかってるから その鍵は奥の方にある

 

 ここがね、遠い昔に忘れてしまった片思いのきゅんきゅんさを思い出させてくれる。いや照井さんの歌詞に共感しないのがオサカナちゃんたちで、インタビューではここまであからさまなラブソングはこっ恥ずかしい(大意)言うてたが。

 

⑥企画としてのJidorAR「広告の街」

www.youtube.com 事前に自分をキャプチャーしてスマホ画面かざしながらステージ見るとスマホ画面では自分がオサカナちゃんの衣装着て、一緒に広告の街を踊ってるという企画。

 もともとダンス音痴なので振りコピさえ無理なのに5人目のオサカナとして同じステージで踊ってるのは正直感動もんやった。

 惜しむらくはせっかくなのでウイッグ被ってメガネ外してキャプチャされればよかった。

 

⑦耳に髪を掛けるだけで魅了する曲「発見」

 www.youtube.com 「髪が少し長くなった」のとこで 耳に髪をかけるふうちゃん。

 横顔のあまりの神々しさに「いや髪切ってるやん。そもそも一番ショートのふうちゃんがなぜこの振り付け?」などという疑問をいっさい排除している至高の瞬間!

 

⑧ふくれっつらからのド演歌、最後真顔(曲名不明)

www.youtube.com  わはは!すでに曲というよりふうちゃんスキスキBotになってきたぞ(笑)

 でもこの動画に出会えただけでもオサカナ推してきた甲斐があったというもの。

 

⑨オサカナLv.100なら「Moon Swimming Weekender」

www.youtube.com  ムーンスイミングセトリに入ってるとついこのステップ踏んでしまう。このためだけにバカデカラジカセ買いたいくらい。

 

⑩VJ込みでの頂点。DMMシアターでの「シューティングスターランデブー」

www.youtube.com

  おそらくワイの一生で一番の最高ステージ。ステージ前面と後面にスクリーンがあってそれぞれに投射する仕組みらしくオサカナちゃんたちの前面にもこんな輪っかできる。これが映像化されていないのはかえすがえすも残念。

  VJのTONTONさんが曲こそ違えどこの日のライブを「刹那の美」と表現していてこの刹那を生で見たことがあるというのを誇りにしたいと思った。

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⑪バンドセットでは「鋭角な日常」

www.youtube.com  

 ノクノクからの鋭角な日常へのつなぎのかっこええこと!!!

 

⑫MVなら「New Stranger」なんだよなあ

www.youtube.com オサカナちゃんMVはアニメだけのRibbonとかLighthouse、発見、アルファルドなんかも味あってええんやが、個人的には本人映像が好き。その中でもハイスコアガール世界も彷彿とさせながらセガサターンをするなっちゃんポニテ愛ちゃんという飛び道具使っているNew Strangerが優勝!優勝しかない!

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⑬ボーカルグループとしての頂点「untie」

www.youtube.com  ふうちゃんのリードから入り次に愛ちゃんのボーカルがまじり、ハモリ、違うメロに別れ、満を持してなっちゃんの歌がそっと入り3人の声が溶け合う。

 最後はマイクを置いてステージから去っていったかのように楽器の音だけが残る。演奏は奇をてらうことなく静かにオサカナのボーカルグループとしての到達点を際立たせる。

 

 正直もっともっとこの世界の続きを見ていたかった。